少ない予算で希望を満たすスピーカーが欲しかったときの話
突然ですがお気に入りのアンプが壊れてしまいました。
電化製品に限らず物には個体差あれど寿命があります。
10年以上使っているので十分ではありますが、今回はお気に入りのアンプが完璧に壊れてしまいました。
アンプとセットでスピーカーも付属していますが、スピーカー単体では全く機能しません。
新しいアンプの購入も考えましたが、予算的に良いものが見つかりませんでした。
そこで思い切って新しいスピーカーを買う事にしました。
目次
どんなスピーカーが欲しい?
もともと使っていたアンプは当時10万円を超えるものです。
オーディオマニアの方であれば安物の部類に入りそうですが、音楽鑑賞の為にポンと出る金額でもありません。
オーディオの世界は若干オカルト混じりですが、基本的に値段が高い=良い音です。
でも「良い音」って人によって違うかと思います。
聞く音楽にもよりますし、極端に重低音を好む人もいますので…。
なのでこの手の買い物は他人の意見が余り参考にならないと個人的に考えています。
予算とか使用場面を想像してみる。
壊れたアンプは10万円以上ですが、今の懐事情では悲しい事に出せても3万円ぐらいです。
値段が1/3以下なので当然妥協点が必要になります。
●妥協出来る点
「音楽鑑賞というよりBGMで良い」
「アンプ内蔵スピーカーで良い」
「音質が落ちるのは仕方ない」
でした。
併せて妥協出来ない点も考えてみました。
●妥協出来ない点
「音の味付けのクセが強い(ドンシャリ過ぎ)のは嫌」
「せっかくなのでワイヤレスが良い」
「バッテリーを内蔵していないものが良い」
ある程度方向性が見えて来ました。
結構注文が多いですね…。
早速検索してみました。
近年ワイヤレススピーカーやイヤホンが流行っています。
ワイヤレスだとケーブルも不要ですし、外で聞く場合は周囲の音もありそこまで音質自体に拘らないので理にかなっていると思います。
試しにGoogle検索で「ワイヤレススピーカー」と検索したところ、ショッピング広告含め多くの結果が表示されました。
ここからが地道な比較・検討です。
さて、たくさんの候補が出た訳ですが「欲している条件」に見合う商品は拘りが強いほど見つかりません。
今回のワイヤレススピーカーの場合ですと、ほとんどの商品が「バッテリー内蔵」です。
理由は簡単で、コンセントに繋ぐ必要がなく持ち運びが楽だからです。
しかし欲しいのはコンセント接続でバッテリーが内蔵されていないスピーカーです。
これが意外に少ないです。需要が無いのでしょうね…。
ここからは候補を絞って公式サイトの説明・個人ブログ・YouTubeの開封動画・価格コムなどのレビューサイトを参考にしつつ最終的に買う商品を決定しました。(余り参考にならないと言いつつ気になるものですね。)
ここまで来たら本当は店舗で音を聞きたい所ですが、このご時世なので妥協しました。
通販でなるべく安い店舗から購入しました。
ここまでたどり着くには結構時間が掛かりましたが、妥協しつつも理想に近い商品が手に入ったので満足度は高いです。
こうして振り返って見ると世の中には色んなプロモーションがありますが、目に触れたからと言って必ずしもすぐに購入するものでも無いなと実感しました。
ただ、人の目に触れないと商品を知る機会も無いのでそこに広告の価値があるのかなと思います。
何か物を買う時に意識してみると広告の見え方も変わってくるかも知れません。
この記事を書いたライター
この記事と同じカテゴリの記事
市場規模拡大中!今注目のデジタル音声広告とは
広告担当者、広告プランナー必見!今注目を集めるデジタル音声広告についてまとめました。[toc]デジタル音声広告とは音声広告と言えばラジオCMをイメージする...
Twitter広告アップデート!2つの広告プロダクトをリビルド(再構築)
Twitterが、2月8日にTwitter広告のアップデートを発表しました。今回のアップデートは、『モバイルアプリインストール目的』と『ウェブサイトクリック目的』...
少ない予算で希望を満たすスピーカーが欲しかったときの話
突然ですがお気に入りのアンプが壊れてしまいました。電化製品に限らず物には個体差あれど寿命があります。10年以上使っているので十分ではありますが、今回...