【YAHOO!広告】インフィード広告を再現するには?
YAHOO!広告のディスプレイ広告管理画面がリニューアルされました。
2020年7月にYAHOO!広告のディスプレイ広告管理画面が大幅にリニューアルされました。
目次
どのように変わったのでしょうか
旧管理画面から切り替えて感じたことは以下の通りです。
UIが大幅に刷新された
管理画面の見た目が大きく変わりましたが、少し操作すれば馴染める程度でした。
戦略が選べるようになった
Google広告と同じくキャンペーン戦略(目的)が選べるようになりました。
例:コンバージョン・サイト誘導 など
いくつかの配信メニューが無くなった
代表的なものとしては「インフィード広告」が無くなりました。
画像をドラッグ&ドロップでアップロード出来るようになった
クリエイティブ画像のアップロードや管理が解りやすく改善されました。
(あとはGoogle広告同様に審査落ちの際メールが届くと有り難いですね。)
Google広告のように最適化案が出るようになった
運用パフォーマンスを良くする為のアドバイスが表示されるようになりました。
例:日予算アップの提案など
インフィード広告の配信が出来なくなった?
操作はすぐに慣れますが、いくつか無くなったメニューについては疑問がありました。
中でもインフィード広告が無くなった事で、静止画広告についてはディスプレイ広告かレスポンシブ広告がメインになります。
つまり従来のようにニュース欄に出ますという売り方が出来なくなりました。
ただ、手動プレイスメント設定よって確約は出来ませんが再現する事は出来ます。
インフィード広告を再現してみる
以下に試してみた事をまとめます。
リニューアル版ディスプレイ広告管理画面の上部にある「ツール」からプレイスメントを選択しましょう。
「プレイスメントリストを作成」を選択しましょう。
リストの作成画面に遷移しますので、まずは分かりやすいリスト名を付けます。
次にURLを登録しますが予め準備されたリストからチェックするか、検索して目的のURLにチェックを入れましょう。
- プレイスメントリストに下記URLを設定
※厳密に全てを網羅している訳ではありません。
m.yahoo.co.jp
news.yahoo.co.jp
sports.yahoo.co.jp
carview.yahoo.co.jp
loco.yahoo.co.jp
m.chiebukuro.yahoo.co.jp
m.finance.yahoo.co.jp
netallica.yahoo.co.jp
toppage.yahoo.co.jp
レスポンシブ広告のキャンペーンに作成したプレイスメントリストを紐付けます。
レスポンシブ広告の強みはあらゆる広告枠にハマる点なので、逆に言えば表示機会の損失とも言えます。
このあたりはニュースフィードに率先して表示させたい何かしらの理由があってこそ活きるかなと考えます。
実際に配信してみた結果
プレイスメントリストを設定しても必ずリスト内のURLページに表示される訳ではありませんが、希望ページにはキチンと表示されていました。
もちろん意図しないURLにも広告が表示されていましたが、レスポンシブ広告で以前のようにインフィード広告を行いたい場合は有効だと考えます。
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