専用アプリ不要のwebARも登場!身近なARカメラエフェクトを実際に体験してみた。

イルミネーションの綺麗な季節になりましたね。家の近くのポストはサンタの帽子を被っていました。ただ、クリスマス感がいつもより控えめな今年はお家でまったりしたり、オンラインクリスマス会も多いのでは?

そんな中、お家クリスマスを楽しませてくれるコンテンツが登場。

出典:サントリー食品インターナショナル株式会社 ニュースリリース

スターバックスのチルドカップシリーズの新味「スターバックス トリプルチョコレートラテ」。
11月3日に発売されたこの商品は、4つのパッケージデザインが見た目にも楽しませてくれるのですが、それだけではないんです。

スターバックス チルドカップオリジナルInstagramアカウント内にで、ARカメラエフェクトがカップデザインと同様に4種類楽しめます。カップが可愛くて思わず手に取ってしまった私ですが、さらに楽しめることがあると聞いて早速、家族と遊んでみました。

スターバックス チルドカップオリジナルInstagram ARカメラエフェクトの遊び方

まずはInstagramをダウンロード。
(恥ずかしながら、今までInstagramをしたことがなかったのでダウンロードからスタートです。)

スターバックスCPG公式のInstagramアカウント(@starbucks_j_cpg)を検索し、プロフィール画面にある『顔』マークをタップ。

カップデザインと連動した4種類のエフェクト「Sparkle」「dot」「Ugly Sweater」「Candy Cane」が表示されました。どれも面白そうですが、まずは購入した「Ugly Sweater」から撮影してみることに。

選んだエフェクトを開いて、左下の「試す」ボタンをタップ。

どうですか。可愛いクリスマス柄の服を着たトナカイになりました。
このエフェクトは、数秒ごとに服が切り替わるので一番好きなセーターで撮ってみたり、全ての服を着こなしてみるのも面白いですね。

次は「Candy Cane」で撮影。(またしても初心者丸出しですが)私はカメラ撮影といえばいつもメインカメラを利用しているので、今回も切り替えたところ、出てきた『JOY』の文字がなぜか反転。最初はどうしたら直るんだろうと立ち上げ直してみたりしたのですが、セルフィーで利用するためにインカメラ仕様になっていたのですね。勉強になりました。気を取り直して、インカメラで娘のみ映るようにパシャリッ。

こちらもキュートな写真が取れました。周りのステッキがくるくると回りつつ、フェイストラッキングで『JOY』が頭に乗っかります。私も一緒に撮影してみると、二人ともの頭に『JOY』が乗るという嬉しい仕様になっていました。これなら家族みんなで楽しめますね。

やっぱり他の二つも気になります。

こちらも体験してみました。「Sparkle」はプレゼント箱がトントンッと頭に重なって面白い。何度も試したくなります。最後に「dot」。こちらはサンプル画像のように、透明なベルの形をした膜の中に入るのかなと思っていたのですが、これはカップに向けた時だけなのかもしれません。今回撮影した時は、上から雪がちらちら降り始め、息をはぁとすると口の周りに白い息が出ました!なんて素敵な演出。

また「dot」のカップを購入して、サンプル画像のようなエフェクトも撮って見ようと思います。

どうでしたか。

カメラエフェクトは、以前は専門知識を持ったクリエイターが作成したものを専用アプリで利用するイメージでしたが、SparkARなど初心者でもクリエイターになれるツールがフェイスブックより登場しInstagramでも利用できるため、裾野が広がってきました。そして近年は、専用アプリをインストールしなくてもブラウザ上でARを楽しめるwebARも登場し、さらに身近になりつつあります。

専用アプリ不要。webARで広がるイベント活用

専用のアプリがいらないとなれば参加する方のハードルが低くなり、来場した方に気軽に参加いただけるイベントへの活用も広がってきます。より楽しんでいただくために撮影スポットと組み合わせたり、スタンプラリークリアを条件に配布すると一体感が出ます。

実際にスタンプラリーと組み合わせた活用から、さらにツイッター拡散までを流れに取り入れている企業様もあるようです。こちらのイベントでは、スタンプラリーも個人のスマホで完結できる仕組みを取り入れられているそうです。全てが非接触で完結する主催者にもユーザーにも嬉しい仕様ですね。

 

まとめ

コンビニで目に止まった可愛いパッケージから始まった今回の体験レポート。InstagramもTwitterも始めていなかったのですが何がきっかけでスタートするかなんてわからないですね。そして、広告代理店で企画を考える身として新しい切り口が見つかった日でもありました。

・今までとは違った新しいイベントを探している

・非接触でも集客に繋がるサービスをしたい

・SNSのフォロワーを増やしたい

・低予算で始めたい

こういった要望に沿ったイベントとしてwebARスタンプラリー、webARフォトスポットなど色々とご相談頂ければと思っています。参加した方が安心して体験でき、主催者のお役に立てるようご提案していきますね。

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