Webプロモーションで覚えておいた方がよい単語

ここで得られる事:Webプロモーションについて「少し話が飲み込めるように」になれます。

本記事はWebプロモーションに興味を持ち始めた人向けです。

Webプロモーションに限らずインターネットに関わるものはとにかく横文字が多いですし、どんどん新しい言葉が生まれてますよね。
なので、学ぼうにも「分からない事が分からない」といった状態の方もよくいらっしゃいました。

Webプロモーションの話が出たとき、相手が専門用語を使ってきて「」状態になったり…。

今回はWebプロモーションに関わる中で頻繁に使う単語を「取り敢えず覚えておいて損は無い」ものに絞って解説したいと思います。

 

 

 

Webプロモーションと言えば

Webプロモーションをやってみたい場合、代表的なものはYAHOO!広告・Google広告です。

もちろん他にも配信媒体はたくさんありますが、YAHOO!やGoogleのサービスを使った事が無い人を探す方が困難なぐらいに生活に浸透したサービスなので注目度は抜群です。

 

YAHOO!広告・Google広告の基礎を覚えると他に応用できる

Web広告には様々な専門用語がありますが、全ての単語を覚えるのは中々難しいですし辞書と同じで常用しない単語もたくさんあります。

全てを覚える必要はありません

今回は最低限必要であろう単語の解説をします。
また、YAHOO!広告・Google広告で扱う単語は他の媒体でも同じ意味合いで使う事も多々ありますので、知っていると便利です。

 

それでは単語の説明に入ります

以下は配信レポートでよく用いられる文言です。


IMP [インプレッション]:表示数
広告が表示された回数です。表示数や掲載数と表記される事もあります。


CTS [クリック・スルー]:クリック数
広告がクリックされた回数です。


CTR [クリック・スルー・レート]クリック率
広告表示数に対してどれだけクリックされたかの比率です。


CPC [コスト・パー・クリック]:クリック単価
広告がクリックされた際の平均課金額です。


CPM [コスト・パー・ミル]:インプレッション単価
クリック課金とは違い、広告が1000回表示された際に課金される方法です。


CPV[コスト・パー・ビュー]:視聴単価
動画広告が視聴されてから課金される方法です。


CV [コンバージョン]
予め設定したゴール(成果)に達した数です。代表例はフォーム送信です。


CVR [コンバージョン・レート]コンバージョン率
サイトに訪れたユーザーのうちコンバージョンに至った率です。


Micro CV [マイクロコンバージョン ]
例えばお問い合わせフォームに訪れて離脱した数です。見込客として期待出来ます。


Frequency [フリークエンシー]
ユーザーが広告に接触した回数です。


COST [コスト]費用
広告配信に掛かった費用です。


Remarketing [リマーケティング]
過去に訪問したユーザーに対して広告を配信します。


Placement [プレースメント]:配信先
広告が表示されるWebサイトやアプリです。
システム任せであれば自動プレースメント、指定した場合は手動プレースメントと呼ばれます。


 

ユーザーが広告を閲覧~CVまでの大まかな流れ例

ブランディングであればLPがゴールです。
コンバージョンを決める場合は、広告・ターゲティング・LPの内容全てに整合性を持たせてユーザーの興味が無くならないように設計しなければなりません。

  1. ユーザーに広告が表示される事をインプレッションと言います。
  2. インプレッションが発生した広告のうち何クリック・視聴されたかでクリック率・視聴率が出ます。
  3. CPMの場合はインプレッションの時点で課金が発生しますが、課金のタイミングは媒体・配信方法により異なります。
  4. クリックされた場合は設定していたLP(Webサイト)に遷移します。
    この時点で広告との関連性が薄いとユーザーからは期待はずれとして離脱されます。
  5. お問い合わせがコンバージョンの場合、お問い合わせ完了でコンバージョン。
    お問い合わせページに来たユーザーを測定出来る場合はマイクロコンバージョンとして扱います。

 

 

最後に

最小限の単語に絞りましたが如何でしたでしょうか。
初歩的ではありますが、ここから更に他の単語の意味を知る事で配信レポートの見え方も違ってくると思います。

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