【検証と申請方法】Google広告のギャンブル広告について

Google広告でギャンブル関連の広告を配信するには?

Google広告でギャンブル広告を配信する場合は事前審査が必要です。
Google広告アカウント自体は簡単に作成出来ますが、事前審査で許可を取ったドメインをLPに設定しないとクリエイティブ審査に通りません。

 

 

 

Google広告アカウントを準備したあとでする事

※日本国内での配信を前提としています。

通常であれば、Google広告アカウントにログインした状態で申請すれば審査・受理されます。

ただし筆者の場合ですが、2020年8月現在Google広告アカウントにログインした状態で申請しても「アカウントのアクセス権」を確認出来なかった旨のメールが届く事があります。

ならば申請までの順序を変えてみようと、いくつか検証してみる事にしました。

※2021年1月現在、特に問題なく申請出来ております。

 

検証1:申請フォームから直接申請

▼申請フォームのURL
https://support.google.com/google-ads/troubleshooter/2893932

昨年もずっとこの方法をとっていましたが、急にセキュリティのアクセス権に絡む返信が増えました。
Google広告の管理画面からではどうかと思い試してみる事に。

 

 

検証2:Google広告からフォームへ移動して申請

まずは該当の広告アカウントかMCCアカウントでGoogle広告にログインします。

続いてヘッダー右上辺りにある「?」マークをクリックします。
いくつかメニューが出てきますのでその中にある「お問い合わせ」をクリックします。

すると別タブでお問い合わせフォームが開きますので、今回の件に該当するテキストを入力します。
本記事では例として「ギャンブル」と打ってみました。

 

 

 

申請フォームに移動します

下記スクリーンショットにあるように進めると、「ギャンブル関連の広告掲載のお申し込み: 単一国の営業許可証」の申請フォームが開きます。


まずは国内配信を前提として「日本」を選択します。

 

申請フォームに情報を記入します

続いてスクリーンショットに沿って自分のアカウント情報を記入します。

最後に2箇所あるチェック欄ですが、規約を読んで同意した上でチェックします。

2020年8月現在「広告主様とギャンブルのライセンシーとの関係を説明する文書」という必須欄がありますが、こちらは日本国内では不要となります。
必須項目としてファイルをアップロードしないといけないので、店舗ロゴなどダミーファイルをアップロードします。

フォームには入力確認ページが無いので記入内容を見直した上で「送信」ボタンをクリックします。

【結果】アカウントのアクセス権についてのメールが届きました。

 

 

検証3:Google広告ログイン直後にフォームから申請

毎日運用をしていると常にGoogle広告管理画面を開いたままの場合もあるかと思います。

そこで、より確実性を持たせる為に下記方法を試してました。
01.Google広告を既に開いていたとしても再度新規でログインします。
https://ads.google.com/home/

02.同一のブラウザで下記フォームに移動して記入します。
https://support.google.com/google-ads/contact/gambling_jp


【結果】アカウントのアクセス権についてのメールが届きました。

 

 

申請が通ると…

通常であればGoogle広告のログイン中のアカウント宛にGoogleからメールが届きます。
大抵は2~5営業日以内には承認・不承認のメールが届きます。

承認された場合は申請したドメインをLPにする事が可能になります。

申請が通ったらポリシーも読んだ上でクリエイティブを入稿しましょう。

 

 

最後に

今回3つの検証を行いましたが、結果どれでもOKでした。
どうやらシステム的には審査出来ているのでは無いかと予想しています。

つまり該当アカウントもしくはその上位のMCCにさえログインしてれば問題ないという事です。
ただし、Googleからセキュリティ関連のメールが来た場合は念の為確認頂いた方が良いです。

昨今あらゆるものがシステム化されて便利である反面、どうしても不具合とも取れるタイミングというものがあります。
どうしても解決しない場合はサポートへ連絡しましょう。

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